技術売上+物販売上
美容室における売上を構成するのはこの2つだ。
売上を最大化するには物販も必要不可欠ではあるが、なかなか物販に取り組むサロンが少ない。
それはなぜか?
経営者は
と思ってるからだ。
今回は上記の問題を解説します。
①利益が出ない
デイーラーが訪問して、「物販は儲かるのでやりましょう」は真っ赤な嘘です。
物販の場合は仕入れと在庫の問題がどうしてもあります。
売上が最大化しても、在庫過多になってたら利益はほとんどないと思ってる経営者はかなり多いはずです。
在庫を常に置くというのは、利益を物販に変えて、投資しているようなもの。
資産にはなるが売れなきゃ意味がないってことで、物販販売に真剣に取り組んでるサロンは少ないんです。
そして仕入れ値の問題がある。
最近は、送料もかかるようになったし、複数単位での購入を必要とされる商品も多い。
個人店の場合は仕入れ値70%。
大手だと40%~50%だが、大量仕入れしなくてはいけない。
この問題をクリアできないため、利益は減ってしまうと考えてしまうのです。
しかし、売上を最大化できるのと、経費計上できる物販は税金対策にもいい。
ただ、この発想を持ってる美容室経営者が少ないのが現実だ。
これは日本人が投資ではなく貯蓄思考だからである。
②失脚率が上がる
物販販売に取り組むとお客様の失脚率が下がる。
そんな風に勘違いしている美容師は多いです。
しかし、これは逆で、失脚率を下げます。
物販購入率と次回予約率は比例していて、次回予約率が上がってくると、物販購入率も上がってきます。
その理由として、お客様はヘアケア商品を常に探していて、自宅でも綺麗になりたい、サロン仕上がりを長く楽しみたいと思っています。
しかし、何を買っていいのかわからない。
そのため、市販商品を購入します。
また、美容室の商品は高いというイメージがあります。
これは値段だけ見ると高いのですが、使用しているとコスパがいいことがわかります。
一度購入した人が継続して購入する理由です。
今は市販商品の価格も上がってきているので、サロン商品との価格差が少なくなっていています。
ヘアケアに必要なのはその人にあった商品です。
それをお伝えするだけなので、お客様からは信頼されるようになります。
まとめ
物販販売はサロン側もメリットがあるし、お客様もメリットがあります。
髪の毛を常に綺麗な状態に保つためには市販品ではかないません。
サロン商品を使うことでキレイを維持できます。
お客様は髪を綺麗にしたいはずです。
というか綺麗になりに来ています。
だから物販販売に取り組むことでリピート顧客を増やすことになります。
また在庫は資産になります。
技術売上の単価は上げるのが難しいですが、シャンプートリートメントを購入してくれたら+1万円とかになります。
簡単に売上を最大化できる物販販売は今後もっと必要とされるスキルになります。
取り組んでいないサロンはいますぐ取り組んでみてください。
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